国際伝道者養成プログラム

多様化する国際社会に向けて効果的な伝道活動を展開してゆくための人材養成を目的として、浄土真宗センター(アメリカ・カリフォルニア州バークレー市)を中心に、「国際伝道者養成プログラム(International Ministerial Orientation Program〈略称:IMOP〉)」の受講を、英語圏開教使任用のための必須課程としています。

国際伝道者養成プログラム
国際伝道者養成プログラム

「開教使は現場で養成する」との方針のもと、浄土真宗センターにて3ヶ月間の研修を実施します。講義の大半は英語にて行われ、最初の1ヶ月間はカリフォルニア大学バークレー校に隣接する語学学校において英語の集中講義を受講し語学力の向上を目指します。その後、米国仏教大学院(IBS)講師による講義、日曜礼拝への参拝と法話実演、現役開教使・門信徒との交流、キリスト教など他宗教との宗教間対話、社会活動への参加体験など、様々なプログラムを通して国際伝道の現場に触れていただきます。

※国際伝道者養成プログラムは英語圏での布教伝道を前提とした講義内容となっているため、南米開教区への派遣を希望する者については国際伝道講座修了をもって開教使任用としています。

スケジュールの一例

月曜日 午前:生け花の実習(浄土真宗センター)
午後:日系アメリカ人の歴史(浄土真宗センター)
火曜日 午前:北米教団本部訪問(教団本部)
午後:勉強会「浄土真宗Q&A」
水曜日 午前:キリスト教と聖書(シカモア教会)
午後:英語の仏教讃歌(バークレー仏教会)
木曜日 全日:葬儀・法事について(ローダイ仏教会)
金曜日 全日:BCAの歴史
土曜日 休み
日曜日 午前:日曜礼拝参拝(サンマテオ仏教会)

午後:講義「禅から真宗へ」(サンマテオ仏教会)

 

※経済的な個人負担軽減のため、国際伝道者養成プログラム受講にかかる費用の助成を行っています。

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