開教使
アメリカ、カナダ、ブラジルなど日本国外の寺院・仏教会において、国際伝道活動に携わっている僧侶を「開教使」と呼んでいます。開教区寺院での法要儀式の執行、外国語での布教伝道、ひろく現地の一般社会における宗教者としての活動を主な務めとしています。大悲伝普化のおこころに沿って、お念仏のみ教えを世界に伝えひろめる開教使を目指してみませんか。
開教使任用までのプロセス
1.出 願
2.開教使養成講座受講(旧 国際伝道講座)
例年7月下旬~8月初旬頃の2週間・国際センターにて実施
開教使任用に向けたファーストステップとして、真宗教義、勤式作法、布教演習、国際伝道の概要などの講義を受講いただきます。
開教使任用に向けたファーストステップとして、真宗教義、勤式作法、布教演習、国際伝道の概要などの講義を受講いただきます。
3.国際伝道者養成プログラム受講
国際伝道講座修了者を対象として、例年4月下旬より約3ヵ月間、アメリカ・カリフォルニア州浄土真宗センターにて実施されるプログラムで、講義の大半は英語にて行われます。研修内容は英語集中講義、米国仏教大学院の特別講義、現地寺院での法要参拝と法話実演、現役開教使・門信徒との交流など、様々なプログラムを通して国際伝道の現場に触れていただきます。