2017年度国際伝道講座が開講されました
開教使任用のための必修カリキュラムである、国際伝道講座が7月25日より10日間の日程で開講された。本年は例年より多い7名の受講者が、教義、勤式作法、布教実演、各開教地域の歴史と現状、開教使の役割などについて学びを深めた。
参加者からは
「受講をすることによって将来に向けた具体的なビジョンが見えてきた」
「開教使を目指す者として必要な情報を多く得ることが出来た」
との声が聞かれた。
本講座を修了した研修生のうち、英語圏での開教使任用を目指すものについては、来年の4月よりカリフォルニア州バークレー市の浄土真宗センターを中心として約3ヵ月間行われる、実地研修である国際伝道者養成プログラム、(通称IMOP:International Ministerial Orientation Program)へ参加し、さらなる研鑚を積むこととなる。
なお国際伝道講座は、毎年7月下旬~8月上旬に開講される予定となっている。