2017年度 本願寺国際センターゼミナール第三回
期 日
2018年1月19日(金)午後6時~8時
講 師
満井 秀城(みつい しゅうじょう)(浄土真宗本願寺派総合研究所副所長)
講 題
「真宗や仏教の持つ“潜在的社会性”」
真宗や仏教が、たとえばキリスト教などに比して、いわゆる「社会性」が大きく遅れをとっているとの批判や、また仏教自身からの自省もあって、もっと積極的に社会に関わっていかねばならないとする「エンゲージド・ブデイズム」の動きが活発化してきている。
そのような現状を受けて、真宗や仏教が「社会性」に立ち後れた原因を、外在的要因と内在的要因とに分け、その要因を探ってく中から「潜在的社会性」とでも言うべきものを提言してゆきたい。
どなたでもご聴講いただけますのでどうぞお気軽にお越し下さい