「ハワイ・マウイ島 大規模火災」による被害について(第7報)
2023(令和5)年8月8日(日本時間8月9日)より、ハワイ・マウイ島は大規模な火災に見舞われ、島内のラハイナを中心に甚大な被害が発生しました。
大規模な火災によるラハイナ本願寺の被害状況をお知らせいたします。
火災後のラハイナ本願寺周辺
<寺 院>
ラハイナ本願寺
全焼:本堂、庫裏、寺務所、会館、旧日本語学校校舎(2階建)
※旧日本語学校校舎は、プリスクール(保育園)、合気道教室として貸し出していたもの
※納骨堂のみ消失を免れ、内部については大きな被害は無い模様
<駐在開教使>
廣中 愛(安芸教区 東広島組 光乗寺衆徒)
11月1日付よりカフルイ本願寺の駐在兼務
<門 徒>
・メンバー1名死亡
・メンバー宅被害状況については調査中
ラハイナ中心部は歴史的に古い建物が多くアスベスト飛散の危険性があるため、現在も許可証を持っている者のみ、立ち入りが許されています。今後は焼け残った物の分別を行い、灰の撤去作業を行う予定です。
<対 応>
・ハワイ開教区開教本部内に「マウイ火災緊急対策委員会」を設置
・ハワイ開教区では Maui Wildfire Disaster Relief Fund(マウイ火災救援基金)を立ち上げ、募金を開始
◯被害に遭われた本願寺門徒や関係者へ見舞金を贈呈
◯マウイ火災支援各種団体へ支援金を贈呈
・9月24日(日)本派本願寺ハワイ別院にてマウイ火災犠牲者追悼法要を勤修
・宗派より一時見舞金を送金
・宗派たすけあい運動募金「災害義援金」を募集
・仏婦ダーナ献金より廣中開教使の衣体一式を交付
・国際伝道推進金庫より見舞金及び仏具類を交付
・1月17日(水)担当総務による被災地へのお見舞い及び現地視察を行い、見舞金及びご門徒に対して本尊、念珠、式章等を交付
※今回のご報告での更新箇所は、下線部となります。
*被災地支援のため、たすけあい運動募金「ハワイ・マウイ島大規模火災 災害義援金」を開始いたしました。ご協力いただきますようお願い申しあげます。