「ハワイ・マウイ島 大規模火災」による被害について(第4報)

 2023(令和5)年8月8日(日本時間8月9日)より、ハワイ・マウイ島は大規模な火災に見舞われ、島内のラハイナを中心に甚大な被害が発生しました。

 大規模な火災によるラハイナ本願寺の被害状況をお知らせいたします。

火災以前のラハイナ本願寺

火災後のラハイナ本願寺周辺

(Hawaii News Now)

 

<寺 院>

ラハイナ本願寺
全焼:本堂、庫裏、寺務所、会館、旧日本語学校校舎(2階建)

 ※現場周辺は規制されているため、各種報道等による写真から全焼と判断

 ※旧日本語学校校舎は、プリスクール(保育園)、合気道教室として貸し出していたもの

<駐在開教使>

廣中 愛(安芸教区 東広島組 光乗寺衆徒)
 家族とともに避難
 現在は赤十字を通じて提供されたカアナパリのシェルター(ホテル)へ避難

<門 徒> 

・メンバー1名安否不明

・メンバー宅の被害状況についても調査中

 

ラハイナ中心部は歴史的に古い建物が多くアスベスト飛散の危険性があるため、現在も規制が続いています。今後は人数制限を設けたうえで段階的に立ち入りが可能となる見込みです。引き続き状況が分かり次第ご報告いたします。

<対 応>

ハワイ開教区開教本部内に「マウイ火災緊急対策委員会」を設置

ハワイ開教区では Maui Wildfire Disaster Relief Fund(マウイ火災救援基金)を立ち上げ、募金を開始

宗派より一時見舞金を送金

宗派たすけあい運動募金「災害義援金」を募集

 

(9月15日現在)

※今回のご報告での更新箇所は、下線部となります。

 

*被災地支援のため、たすけあい運動募金「ハワイ・マウイ島大規模火災 災害義援金」を開始いたしました。ご協力いただきますようお願い申しあげます。

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